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  • 執筆者の写真: らしく研究所
    らしく研究所
  • 2024年8月23日
  • 読了時間: 3分

テレビコマーシャルで良く耳にするフレーズ「転職の相談は○○エージェント」

転職を考えている人にとっては、一つの選択肢として有効ですね。


しかし、転職をする以前に、今のお仕事で悩みを抱えている方が多いのではないかと思います。そんな時は、皆さん誰に相談しているのでしょうか。


特定非営利活動法人キャリアコンサルティング協議会が2023年8月に行った「相談するということ実態調査」によると、半数以上の方が仕事の悩みを誰かに相談する経験がないようです。(引用・参考「相談するということ実態調査」特定非営利活動法人キャリアコンサルティング協議会/2023年8月)


また、相談したことがない理由について、図表2-6-2を見てみると、

「相談する悩みがない」以外を除き、「誰に相談すればいいかわからない」「自分で解決すべきもの」「他人に相談するのは苦手」と、1人で悩んでいる様子が伺えます。((引用・参考「相談するということ実態調査」特定非営利活動法人キャリアコンサルティング協議会/2023年8月))


かく言う私も、キャリアコンサルタント資格に出会うまでは、仕事の悩みは「自分で解決すべきもの」と考えていました。

身内や友人に相談しても「理解してもらえないのでは」という思いがありましたし、どこに相談すればいいのか全く分かりませんでした。


「誰に相談すればいいかわからない」というときに、皆さんに是非知っておいていただきたいのが、キャリアコンサルタントの存在です。


キャリアコンサルタントの活動領域は様々ですが、会社員の方であれば、皆さんの一番身近な存在は、会社の人事部門の方でしょう。近年、人事部門に所属されている方はキャリアコンサルタント資格を取得される方が増えていますので、聞いてみるのも良さそうです。


しかし、同じ会社の人事の方には本音を話しづらいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。そんな時は外部のキャリアコンサルタントに相談してみることをお勧めします。


新しい仕事を探したいという方は、転職エージェント、人材派遣会社、ハローワーク等のキャリアコンサルタントの方に相談するのが良さそうです。


では、転職ではなく、今の仕事の悩みを聞いて欲しいときには、どこに相談すればよいでしょうか。

現在6500人以上が登録している「キャリコンサーチ」というキャリアコンサルタントの検索サイトがあります。

そちらでは、居住地域や得意分野等の条件を入れて検索することができますので、

ご自身の悩みに合うキャリアコンサルタントが見つけやすくなっています。


検索サイトに登録されているキャリアコンサルタントを見ていると、ハードルが高く感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

そんな時には、らしく研究所にお越しください。らしく研究所でも国家資格キャリアコンサルタントが皆さんのご相談をお伺いします。最初は不安だと思いますので、初回は無料でご相談いただけます。


皆さんの選択肢の一つとなれれば幸いです。


▼ご相談はこちらから









 
 
 
  • 執筆者の写真: らしく研究所
    らしく研究所
  • 2024年8月18日
  • 読了時間: 3分

「キャリアコンサルタント」と言われて「何それ?」と思った方が多いのでは?

ここ数年でキャリアコンサルタントの有資格者は増えていますが、

世間一般的には、その認知度はまだまだ低いようです。


そもそもコンサルタントとは、「クライアントの相談にのって課題を分析・特定し、

解決まで導く専門家」のことです。

どの領域で活動するかによって○○コンサルタントの○○が決まってきます。


例えば、経営の相談にのる人は経営コンサルタント、人材の相談にのる人は

人材コンサルタント、IT関連の相談にのる人はITコンサルタント。

つまり、キャリアの相談にのる人がキャリアコンサルタントなのです。


ここでまた疑問が生まれます。「キャリアの相談って何を相談するの?」と

思った方が多いのでは?

もしくは「キャリアと呼べるような経歴はないから関係ない」と思った方も

いらっしゃるかもしれません。


一流企業で働き、いわゆる肩書のあるような方々の経歴だけをキャリアと呼ぶのではなく

皆さん一人一人の働き方を含めた、ご自身の生き方を”キャリア”と呼んでいます。


急に「あなたの生き方は?」と聞かれても困ってしまいますよね。

そこで、まずは"働くこと"に焦点を当ててみたいと思います。


そもそも”働く”って、どういうことでしょうか。

”働く”意味は、大きくわけて3つあります。

 (1)お 金を稼ぐため(経済性)

 (2)社会的な役割を果たし社会の存続・発展に貢献するため(社会性)

 (3)能力や個性を発揮して自己実現をなすため(個人性)


キャリア=仕事と考えている方が多いのは、(1)の理由が大きく関係していると

言えそうです。

私たちは生きていくためにお金を稼がないといけません。

しかし、それだけで生きていけるでしょうか。


誰かの役に立つことが実感できたり、自分のしていることが社会的に認められたときに

やりがいを感じたりしませんか?


それは、いわゆるお金を稼ぐ仕事だけではなく、子供の世話や親の介護、地域活動でも

感じることができるかもしれません。

それは人それぞれ。何故か?それは人によって価値観が異なるためです。


お金を稼ぐために社会性を重視するのか個人性を重視するのかは人それぞれ。

社会性や個人性を達成する手段が何かも人それぞれ。

人の数だけ働き方がある。

つまり、人の数だけキャリアがあるのです。


しかし時間に追われる毎日で自身のキャリアについて振り返る時間がなかったり、

誰に相談すればいいのか分からないままに時が過ぎてしまう方が多いと思います。


そんな時には、是非キャリアコンサルタントに相談してみてください。

あなたの大切な"キャリア”について、一緒に考えていけることが

キャリアコンサルタントの社会的役割です。


▼ご相談はこちら









 
 
 

らしく研究所​

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