キャリアコンサルタントは怪しい⁈
- らしく研究所
- 2024年8月18日
- 読了時間: 3分
「キャリアコンサルタント」と言われて「何それ?」と思った方が多いのでは?
ここ数年でキャリアコンサルタントの有資格者は増えていますが、
世間一般的には、その認知度はまだまだ低いようです。
そもそもコンサルタントとは、「クライアントの相談にのって課題を分析・特定し、
解決まで導く専門家」のことです。
どの領域で活動するかによって○○コンサルタントの○○が決まってきます。
例えば、経営の相談にのる人は経営コンサルタント、人材の相談にのる人は
人材コンサルタント、IT関連の相談にのる人はITコンサルタント。
つまり、キャリアの相談にのる人がキャリアコンサルタントなのです。
ここでまた疑問が生まれます。「キャリアの相談って何を相談するの?」と
思った方が多いのでは?
もしくは「キャリアと呼べるような経歴はないから関係ない」と思った方も
いらっしゃるかもしれません。
一流企業で働き、いわゆる肩書のあるような方々の経歴だけをキャリアと呼ぶのではなく
皆さん一人一人の働き方を含めた、ご自身の生き方を”キャリア”と呼んでいます。
急に「あなたの生き方は?」と聞かれても困ってしまいますよね。
そこで、まずは"働くこと"に焦点を当ててみたいと思います。
そもそも”働く”って、どういうことでしょうか。
”働く”意味は、大きくわけて3つあります。
(1)お 金を稼ぐため(経済性)
(2)社会的な役割を果たし社会の存続・発展に貢献するため(社会性)
(3)能力や個性を発揮して自己実現をなすため(個人性)
キャリア=仕事と考えている方が多いのは、(1)の理由が大きく関係していると
言えそうです。
私たちは生きていくためにお金を稼がないといけません。
しかし、それだけで生きていけるでしょうか。
誰かの役に立つことが実感できたり、自分のしていることが社会的に認められたときに
やりがいを感じたりしませんか?
それは、いわゆるお金を稼ぐ仕事だけではなく、子供の世話や親の介護、地域活動でも
感じることができるかもしれません。
それは人それぞれ。何故か?それは人によって価値観が異なるためです。
お金を稼ぐために社会性を重視するのか個人性を重視するのかは人それぞれ。
社会性や個人性を達成する手段が何かも人それぞれ。
人の数だけ働き方がある。
つまり、人の数だけキャリアがあるのです。
しかし時間に追われる毎日で自身のキャリアについて振り返る時間がなかったり、
誰に相談すればいいのか分からないままに時が過ぎてしまう方が多いと思います。
そんな時には、是非キャリアコンサルタントに相談してみてください。
あなたの大切な"キャリア”について、一緒に考えていけることが
キャリアコンサルタントの社会的役割です。
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