その短時間勤務に満足してますか⁈
- らしく研究所
- 2024年10月1日
- 読了時間: 3分
今は夫婦共働きが当たり前になり、専業主婦世帯の3倍になったと日本経済新聞に記事が掲載されました。(2024年9月18日付 日本経済新聞朝刊より抜粋)
しかし、働く女性が増えたと言っても、半数以上の人が短時間勤務で働いています。
その理由は人それぞれだと思いますが、自ら望んで短時間勤務で働いている女性は、どのくらいいるのでしょうか。
子育てとの両立が難しい、持病がある、パートナーの理解が得られない等々の理由で仕方なく短時間勤務で働いている方、長い間パートで働いてきたので、いまさら正社員は無理だとあきらめている方。こんな方たちがたくさんいるのではないでしょうか。
私自身、子供が小さい頃は毎日時間に追われ、パート勤務でもいっぱいいっぱい。
家事、育児、行事等に振り回され、会社にいる時だけが自分の時間でした。
働き始めた頃は働けるだけで満足していましたが、パートという働き方が初めてだった私は、だんだん物足りなさを感じてきました。
もっと仕事をさせて欲しいと上司に掛け合ってみたものの、時間的に無理という理由であっさり却下。
じゃあ別の会社を探そう!と転職活動をしてみたものの、子供が小さい、かつ3人もいると
いくら保育園に預けているとはいえ、なかなか受け入れてくれる企業はみつかりませんでした。
そこで”急がば回れ”で、まずは派遣社員のフルタイムで働くことを選択しました。
実際フルタイムで働くことが久しぶりだったので、結果的には良い選択だったと思います。
しかし、またもや派遣社員という働き方でも、満足できなくなってきました。
やはり派遣社員には正社員ほどの責任のある仕事は任せてもらえなかったからです。
と同時に、常々当時のパートナーからは”正社員ではない”というだけで、”たいした仕事をしていないのだから、家事は私がやって当たり前”と言われていました。
そのことに毎日ストレスを感じていたこともあり、どうしても正社員で働きたいという想いが募っていました。
そんな当時の私は、ただ正社員で働きたいというだけで、これといったスキルもなく、これがしたい!ということもなかったので、当然転職できるわけもなく・・・。
今思えば、準備不足・知識不足も甚だしい状態でした。
勢いだけの転職活動は、体力・気力ともに消耗が激しく長続きしないので、お勧めできません。もちろん皆さんは、そんな無謀なことはしないと思いますが・・・。
では、何から始めると良いのでしょうか。まずは自分をよく知ることが、とても大切です。
「自分のことは自分が一番よく知っている!」と誰もが思うでしょう。
しかし、そうでもないことに後から気づくことになります。
まずは、知らない自分を知ることから始めてみませんか。
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