あなたの相談相手は誰⁈
- らしく研究所
- 2024年9月2日
- 読了時間: 2分
働くことにまつわる相談をしたことが「ある人:ない人」の割合は「4:6」
(引用・参考「相談するということ実態調査」特定非営利活動法人キャリアコンサルティング協議会/2023年8月)。
相談したことがある人は誰に相談しているのでしょうか。
図表2-2-1から分かるように自分の身近な人に相談している人が上位を占めています。
いつも一緒に過ごす時間の多い人が相手であれば、自分の置かれている立場や状況等を
説明しなくても理解してもらいやすいので、身近な人が相談相手でいてくれるというのは
とても心強いですね。
一方、相談したことがない人の相談しない理由に、「他人に相談するのは苦手だから」(18.8%)「周囲の目が気になるから」(5.3%)というものがあります。それはもしかすると、身近な人に心配をかけたくないという気持ちや悩んでいる自分の姿を見せるのが怖かったりするのかもしれません。
相談したことがある人の中でも、相談相手に「SNSのフォロワー等の面識のない友人」や「WEBの掲示板等の相談サイト」を選んでいる人は、もしかすると相談したことがない人と同様に身近な人には相談しずらい理由があるのかもしれません。
身近な人に相談しずらい理由は人それぞれだと思いますが、以前の私は自分の悩みを軽んじられたり、相手の主張を押し付けられるのが嫌で、人に相談することをしませんでした。
もし同じような想いを抱いている方がいらっしゃるのであれば、安心して相談できるように、お伝えしておきたいことがあります。
キャリアコンサルタントは、まずは相手の話をきちんと聴くことを心がけるように
「傾聴」の姿勢が身についています。また「受容・共感・一致」の姿勢で話を聴くよう訓練されていますから、頭ごなしに、あなたの話を否定するようなことはありません。
悩みが解決しなかったとしても、誰かに話すだけで心が軽くなることがあります。
一人で抱え込まずに、まずは誰かに話してみる勇気を持つことをお勧めします。
悩みが深刻であればあるほど、一人で抱え込む人が多いのではないでしょうか。
重症化する前に、相談の門を叩いていただけることを願っています。
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